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他の除草方法ではなく、ヤギ除草を選んだポイントはなんでしょうか?

もともと人力除草を業者に依頼して草刈りを行っていました。しかし、12,800㎡もの広さを年に2回除草する場合、除草費用だけでもかなりの金額が必要になってしまいます。見積もりをいただいた際に、当時行っていた人力除草よりも金額を低く抑えることができた点、ヤギが除草をしているというインパクトがヤギ除草を選んだ大きなポイントです。 また、ヤギによる除草は毎日少しずつ除草を続けている状態なので、丈の低い状態を維持することができる点もポイントでした。 というのも“年に2回” の除草の場合、どうしても草が伸びている時期が発生してしまします。弊社の工場では金属類の加工などを行っているので、風に乗って綿毛などが入ってくると品質管理に影響を及ぼす可能性があり、それを防ぐためにできるだけ雑草の短い状態を維持する必要があったからです。

レンタル開始前に心配だったことは?

企業としてレンタルするにあたり、一番心配だったのはヤギの “脱走”でした。工場の周りには他の企業の建物があり、交通量の多い道路もあるので、事故やトラブルが起こらないように脱走対策にはかなり気を使ってもらいました。 レンタルを始めてからわかったことですが、ヤギにも個性があって、すぐ脱走したがる子がいたりします。 なのでどんな子でも脱走しないような柵の設置・設計が非常に重要だと思います。

また、ヤギがどれくらい草を食べるのか?が分からなかったので、ちゃんと除草できるのかレンタル開始前には不安がありました。ですので、まずは除草量の測定も兼ねて全体の1/3の面積(約400㎡)から2頭のヤギレンタルを行うことにしました。その時は想像よりも食べる勢いが良く、2ヶ月ほどで約400㎡の除草が完了して驚きました。 今では全体の12,800㎡を5頭のヤギが除草してくれています。

「企業としてレンタルするにあたり、一番心配だったのは“脱走”でした。ヤギが逃げない設備をしっかり設置することが重要です」

レンタル期間中、ヤギに変化はありましたか?

年間で契約し日常をともにしていると、ヤギの成長を間近で感じることができます。当社では2頭ずつレンタル頭数を増やしたので最後に追加した2頭は他の4頭に比べ非常に小柄でした。動物にはヒエラルキーがあるので小柄なヤギがいじめられないか心配でした。

やはり始めの頃は体の大きな子がヤギ小屋を陣取ったりしていましたが、時間が経つにつれてそういったこともなくなりました。

それどころか最後にレンタルした小柄なヤギ2頭がすごく大きく成長したことに非常に驚きました。今では先輩ヤギと同じくらいの体格です。

また、最初の方は少し人間を警戒していたようですが、今では人間にも非常に懐き従業員とも仲良くなっています。

ヤギのお世話をする中で困った体験や、大変だったことはありますか?

ヤギは野生で生きていける生き物なので世話は楽な方だと思います。

適応力が高く“勝手に環境に慣れてくれる”という感覚です。

ちなみに当社では糞の処理は特にしていません。

糞に関しては、2週間ほどで土に還るイメージです。臭いはほとんど気になりません。ただ、雨が多く降った後などは多少土の臭いに混じって糞のような臭いがすることもあります。

草食動物であるヤギの糞は、ウサギや鹿のようにコロコロした状態なので個人的には犬猫ほど嫌悪感を感じないです。

従業員の方や来賓、地域の方の反応はいかがですか?

やはり「ヤギが居る」というのはインパクトが大きく、物珍しいようで、従業員だけでなく、近隣会社の方もヤギを見に来てくれます。

工場に訪問にいらっしゃった来賓の方からも「一緒に写真を撮りたい!」と言われることもあります。

また、他の事業所で働く従業員(特に女性)からも「ヤギが見たい!」という声があるので、ヤギの写真を撮り社内誌に掲載したりしています。

人懐っこく、おとなしい生き物だからこそできる触れ合いだと思います。

ヤギレンタル はどういう人に向いていると思いますか?

①エコ意識の高い企業

地球温暖化が進み、個人単位でも企業単位でもエコに対する取り組みが求められています。ヤギ除草は機械を使わず、刈った草の焼却処理なども必要ないので非常にエコな除草ができます。もちろん企業のCSR活動の一環として取り上げることもできます。

②癒しの場の提供を求める方

ストレスの少ない環境で生活するヤギは非常に毛並みがよく、美しいものです。 また、人懐っこく、噛みついたりしないので世話もそんなに負担にならない生き物です。

③しっかりとした設備を建てられる環境であること

企業としてレンタルする際に気になる点はやはり「脱走」ではないでしょうか?

当社では140cmほどの高さの柵をワイヤーメッシュなどで作り、周りを囲んでいます。安全にヤギをレンタルするために必要なのは、ヤギが脱走しない環境&他の生き物が外から侵入しないための柵の設置が必要です。

また、雨や台風でもヤギが安心して雨風を防ぐことができ、暑い夏には影となってヤギを守ることができるヤギ古屋の設置が必要です。